Queen of Hip-Pop

安室奈美恵「Queen of Hip-Pop」の音楽ダウンロード
アルバム AAC 128/320kbps
90年代から現在に至るまで、日本の女性シンガーに課せられた一番大きな問題は、"黒人音楽との距離の取り方"だったように思う。さすがに最近は"B-GIRLっぽいカッコして、ちょっと歌が歌えればデビューできる"という状況はなくなり、一定のクオリティを超えなければマーケットで勝負できなくなっているが、それでも"黒人っぽいほうがカッコいい"という表層的な発想から抜け出していないもの、もしくは、"ブラック・ミュージックの影響を受けたフリをした単なる歌謡曲"が多いというのが現実だ。ヒップホップやR&Bのエッセンスを体に馴染ませたうえで、日本人としてのオリジナリティを出す。そんな難易度の高いトライアルに挑み、確実に結果を生みだしてきた数少ないシンガー。それが安室奈美恵だと思う。 安室奈美恵によるR&B/ヒップホップへの本格的な接近は、彼女の別プロジェクト"SUITE CHIC"から始まった。DABO、AI、MURO、YAKKO for AQUARIUS、michicoといった日本を代表するクリエイターが参加したアルバム『WHEN POP HITS THE FAN』(2003年リリース)は、シンガー安室奈美恵の可能性をさらに大きく広げることになった。ファンの期待に応え"アムロちゃん"のイメージを守ることと、自分の新たな方向性を模索することの軋轢を感じていた安室は、この作品によって大きな変化の時期を迎えることになる。その一つの成果がニュー・アルバム『Queen of Hip-Pop』なのだろう。 本作における彼女のヴォーカルは、どこまでも自由で、突き抜けている。自らの新たな音楽性に迷っていた彼女の姿は、もう少しも感じられない。"とりあえずテンション上げて、踊りたいよね"という意志がビシッと貫かれていて、自信に満ちあふれているのだ。そう、彼女は本作によって、ようやく自分の新しいスタイルに辿り着いたのだと思う。ここから、安室奈美恵のセカンド・シーズンがスタートする。そんな充実感をおぼえるアルバムである。(CDジャーナル)
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Queen of Hip-Pop

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90年代から現在に至るまで、日本の女性シンガーに課せられた一番大きな問題は、"黒人音楽との距離の取り方"だったように思う。さすがに最近は"B-GIRLっぽいカッコして、ちょっと歌が歌えればデビューできる"という状況はなくなり、一定のクオリティを超えなければマーケットで勝負できなくなっているが、それでも"黒人っぽいほうがカッコいい"という表層的な発想から抜け出していないもの、もしくは、"ブラック・ミュージックの影響を受けたフリをした単なる歌謡曲"が多いというのが現実だ。ヒップホップやR&Bのエッセンスを体に馴染ませたうえで、日本人としてのオリジナリティを出す。そんな難易度の高いトライアルに挑み、確実に結果を生みだしてきた数少ないシンガー。それが安室奈美恵だと思う。 安室奈美恵によるR&B/ヒップホップへの本格的な接近は、彼女の別プロジェクト"SUITE CHIC"から始まった。DABO、AI、MURO、YAKKO for AQUARIUS、michicoといった日本を代表するクリエイターが参加したアルバム『WHEN POP HITS THE FAN』(2003年リリース)は、シンガー安室奈美恵の可能性をさらに大きく広げることになった。ファンの期待に応え"アムロちゃん"のイメージを守ることと、自分の新たな方向性を模索することの軋轢を感じていた安室は、この作品によって大きな変化の時期を迎えることになる。その一つの成果がニュー・アルバム『Queen of Hip-Pop』なのだろう。 本作における彼女のヴォーカルは、どこまでも自由で、突き抜けている。自らの新たな音楽性に迷っていた彼女の姿は、もう少しも感じられない。"とりあえずテンション上げて、踊りたいよね"という意志がビシッと貫かれていて、自信に満ちあふれているのだ。そう、彼女は本作によって、ようやく自分の新しいスタイルに辿り着いたのだと思う。ここから、安室奈美恵のセカンド・シーズンがスタートする。そんな充実感をおぼえるアルバムである。(CDジャーナル)
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アルバム AAC 128/320kbps

アルバム

AAC 128/320kbps
12曲 | 52:10 | 50.8 MB  2015/04/01 配信
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